10代崇神天皇– category –
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古事記|10代崇神天皇①|后妃と皇子女
【后妃と皇子女】 現代語 崇神天皇:御眞木入日子印惠命(ミマキイリヒコイニヱの命)は、大和の師木の水垣の宮(しきのみづかきのみや)に都を定めて、天下を治められました。 天皇が木國造(きのくにのみやつこ)の荒河刀辨(アラカハトベ)の娘の遠津年... -
古事記|10代崇神天皇②|大物主神の祟りと三輪伝説
【三輪の大物主】 現代語 天皇の御世に、疫病が大流行し、人民のほとんどが死に国が絶えそうになりました。 天皇はこの国難を憂慮して神を祀ってお休みになられた夜に、大物主大神が夢に現れられておっしゃるには、 「このように病が蔓延するは、我が心で... -
古事記|10代崇神天皇③|将軍の派遣と建波邇安王の謀反
【将軍の派遣】 現代語 また崇神天皇の御世に、大毘古命(オホビコの命)を高志道(北陸道)に派遣し、その子の建沼河別命(タケヌナカハワケの命)を東方十二道(東海道)に派遣して、従わない人々を平定させ、 また、日子坐王(ヒコイマスの王子)を旦波... -
古事記|10代崇神天皇④|反乱軍の平定と知初國之御眞木天皇
【反乱軍の平定】 現代語 川を挟んで、両軍が対峙。睨みあいが続きます。 日子國夫玖命が叫びました。 「まず、お前らの方から先に清め矢を射るがよい!」 そこで、建波爾安王が矢を放ちましたが、当たりませんでした。 次に、國夫玖命が矢を放ちました。...
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