古事記

2019年12月20日

古事記は「こじき」「ふることふみ」「ふることぶみ」などと読まれます。

一般的に、現存する日本最古の歴史書であるとされれています。その序文によると、和銅5年(712年)に太安万侶が編纂し、元明天皇に献上されたようです。

上・中・下の3巻で構成され、天地開闢 (日本神話)から推古天皇の記事が記載されています。

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序文

太安万侶さんが古事記編纂に際して、古事記編纂の詔を発した「天武天皇」の功績、完成時の天皇「持統天皇」の功績などを讃えながら、古事記編纂の経緯を説明しています。

私なりにその時代背景を解説しながら紹介しております。

序文

 

古事記 上巻

天地が始まり、国が生まれ、森羅万象を司る神々が生まれます。天照大御神や須佐之男命が登場すると、物語は俄然面白くなってきます。岩戸隠れやヤマタノオロチがその代表的な物語でしょう。

因幡の白兎、出雲の国譲り、天孫降臨。聞いたことのある神話が続々登場し、上巻の最後は初代神武天皇の誕生で締めくくられます。

いわゆる「神世」の時代と言えるでしょう。そして「日本神話」と呼ばれるのは、まさにこの上巻なのです。

聞き慣れない単語がたくさん出てきます。また、地名もたくさん出てきます。それらも簡単な解説を交えながらご紹介していきましょう。

 

天地開闢 伊邪那岐と伊邪那美 天照大神と須佐之男 大国主神の国造り 葦原中国平定 天孫降臨 海幸彦・山幸彦

 

古事記 中巻

初代神武天皇の東征からはじまり、唯一、神によって指名された天皇「応神天皇」までの事績や逸話が中巻に収められています。

実在する初代のスメラミコトともいわれる「崇神天皇」、日本神話における最大の英雄「倭建命=日本武尊」、安産の女神として有名な「神功皇后」が登場するのは、この中巻です。

地図を活用しながら、イメージが湧くように工夫したつもりです。

 

初代神武天皇 2代~9代天皇 10代崇神天皇 11代垂仁天皇 12代景行天皇 倭建命 13代成務天皇・14代仲哀天皇 神功皇后 15代応神天皇

 

古事記 下巻

序文にも「聖帝」と謳われていた「16代仁徳天皇」から、「33代推古天皇」までが下巻です。

24代仁賢天皇以降は、事績や系譜や逸話などの内容が徐々に薄くなっていきます。これは編纂時期に近い天皇であり、一方で日本書紀の編纂が進んでいたので、「もう日本書紀に任せた!」ということなのでしょう。

 

16代仁徳天皇 17代履中天皇・18代反正天皇・19代安康天皇 20代安康天皇 21代雄略天皇 22代清寧・23代顕宗・24代仁賢・25代武烈天皇 26代継体・27代安閑・28代宣化・29代欽明天皇 30代敏達・31代用明・32代崇峻・33代推古天皇

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Posted by リョウ