日本書紀

2021年9月22日

日本書紀(にほんしょき)は、日本に伝存する最古の「正史」で、六国史の第一にあたります。古事記は正史ではないのです。

舎人親王らの撰で、養老4年(720年)に完成しました。内容は、神代(神話)から持統天皇の時代までを扱い、全部で30巻あります。

漢文で記述されているため、中国を意識した正史ではないかとも。

古事記には序文があり、編纂の経緯がわかるのですが、日本書紀にはその序文に相当するものがありませんので、日本書紀の成立経緯についての記載がありません。

ただ、後に成立した『続日本紀』の中で日本書紀成立の記事が登場します。

養老4年5月癸酉条に、

「以前から、一品舎人親王、天皇の命を受けて『日本紀』の編纂に当たっていたが、この度完成し、紀三十巻と系図一巻を撰上した」(系図一巻は、失くなってしまいました)

とあるのです。

この日本紀が日本書紀であるとされています。

このように、別の公文書に登場することで、日本書紀の成立年代は明確に実証されたわけです。

そういう意味では、古事記は実証されていません。

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巻第一 神代上

天地開闢 伊弉諾尊と伊弉冉尊 天照大神と素戔嗚尊 大国主命

 

巻第二 神代下

葦原中国平定・天孫降臨 海幸彦・山幸彦 神日本磐余彦尊の誕生

 

巻第三 神日本磐余彦天皇

第一代神武天皇

 

巻第四 二代~九代天皇

第二代~九代天皇

 

巻第五 崇神天皇

第十代崇神天皇

 

巻第六 垂仁天皇

第十一代垂仁天皇

 

巻第七 景行天皇(&日本武尊)・成務天皇

第十二代景行天皇

日本武尊

日本武尊記は、景行天皇記の中に含まれているのですが、人気が高いので切り分けました。なので、本来なら、景行天皇①~⑦-日本武尊①~⑦-景行天皇⑧という順番になります。

第十三代成務天皇

 

巻第八 仲哀天皇

第十四代仲哀天皇

 

巻第九 神功皇后

神功皇后

 

巻第十 応神天皇

第十五代応神天皇

 

巻第十一 仁徳天皇

第十六代仁徳天皇

 

巻第十二 履中天皇・反正天皇

第十七代履中天皇 第十八代反正天皇

 

巻第十三 允恭天皇・安康天皇

第十九代允恭天皇 第二十代安康天皇

 

巻第十四 雄略天皇

第二十一代雄略天皇

 

巻第十五 清寧天皇・顕宗天皇・仁賢天皇

第二十二代清寧天皇 第二十三代顕宗天皇

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Posted by リョウ